厳正なる審査の結果、令和5年度東京金融賞イノベーション部門の受賞事業者が以下の通り決定いたしました!
順位 | 企業名 | 提案の概要 |
---|---|---|
1位 | Toggle合同会社 |
・ファイナンシャルプランナー等に対して、独自の生成AIを用いたチャットを基盤としたポートフォリオ分析サービスを提供する ・経済、財務、マーケット情報など、実際のデータを用いて分析・推論することで、従来のAIチャットボットよりも精度の高いアドバイスが可能になる |
2位 | クレジットエンジン株式会社 |
・信用保証協会保証付融資に関し、借入人、金融機関、保証協会に至るプロセスをデジタルで完結するプラットフォームを構築することで、オンラインで融資申込の申請が可能となる ・事務の効率化により、融資実行までの期間の短縮を実現する |
3位 | Inovat Ltd. |
・海外旅行者に対して、税金還付手続きをデジタルで完結できるサービスを提供する ・税務当局や免税店等とAPI接続することにより、訪日外国人等が店舗で買い物をした際、同社アプリ上で購買情報の登録・レシートをアップロードすることで、税金の還付を迅速に受けられる |
受賞事業者は、3/5(火)に開催される表彰式にてプレゼンテーションを行います。
表彰式の詳細および参加登録はこちら
私たちは日々の生活を送る中で、交通系電子マネーを使って電車に乗り、コンビニのATMでお金をおろし、生命保険や自動車保険に加入するなど、多くの金融サービスを利用しています。 また、投資に関心のある方は、株式や投資信託などで資産運用をされているかもしれません。
そうしたサービスを利用する中で、「もっと便利にならないかな」「こんなサービスがあったらいいな」と思うことはありませんか?
また、それぞれの金融サービスを提供する金融機関では、サービスの高度化や業務の効率化に常に取り組まれています。
そこで、「金融イノベーション部門」では、身の回りにある金融サービスについて、不満や要望、利用できたら嬉しいサービスなどを都民及び都内事業者の皆さまから伺い、東京都として解決すべきテーマを設定し、解決策を国内外の金融事業者から募集します。
解決策を応募した事業者の内、一次審査・最終審査を経て特に優れた3者を選定し表彰します。特典として、一次審査を通過した事業者には支援プログラムを、最終審査を経た上位3者には、上位から順に1,000万円、500万円、300万円を賞金として授与します。
解決策の募集
一次審査
支援プログラム開始
最終審査
デモ・表彰式
今年度の金融イノベーション部門に係る募集は終了いたしました。
たくさんのご応募をありがとうございました。
なお、事務局へのお問い合わせは、tokyo.financial.award@jp.ey.comまでご連絡ください。
東京金融賞「金融イノベーション部門」では、都民及び都内事業者の皆さまからいただいた金融サービスに係るニーズ・課題をもとにした「解決すべきテーマ」に対する「解決策」を応募いただける金融事業者等を募集いたしました。
いただいた解決策は、テーマとの合致度合い、技術・ビジネスの革新性、実現可能性等の観点から審査します。
応募者のうち国内外15者程度の事業者には支援プログラムを提供し、事業化に向けたブラッシュアップのサポートをいたします。
また、プログラム後に最終審査を行い、表彰式にて上位3社を発表します。特典として、上位から順に1,000万円、500万円、300万円を賞金として授与します。
一次審査で選定された事業者を対象として、事業者が開発・提供する商品・サービスのブラッシュアップを図るため、事前セミナー・メンタリング/ビジネスミーティングの開催、ネットワーキングイベント・ビジネスマッチング機会の提供等の支援プログラムを提供します。
支援プログラム参加企業の一覧はこちら。
メンター(予定)
ビジネスマッチング協力先企業
株式会社大和証券
グループ本社
ライフネット生命保険
株式会社
三菱UFJ信託銀行
株式会社
三井住友海上火災保険
株式会社
株式会社三菱UFJ銀行
株式会社NTTデータ
株式会社セブン銀行
株式会社WiL
※他多数
審査委員長
・山岡浩巳 フューチャー株式会社 取締役CSO
審査委員
・大江加代 株式会社オフィス・リベルタス 代表取締役
・内山朋規 東京都立大学 教授
・河合祐子 一般社団法人Fintech協会 理事/株式会社高知銀行 取締役副頭取
・増島雅和 森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士